2022/05/17 更新

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ヨシオカ ジュン
吉岡 潤
YOSHIOKA, Jun
所属
学芸学部 国際関係学科 教授
職名
教授

学位

  • 博士(文学) ( 2003年1月   京都大学 )

  • 文学修士 ( 1996年3月   京都大学 )

研究分野

  • 人文・社会 / 史学一般

経歴

  • 津田塾大学   学芸学部 国際関係学科   教授

    2015年4月 - 現在

  • 津田塾大学   学芸学部 国際関係学科   准教授

    2005年10月 - 2015年3月

  • 津田塾大学   学芸学部 国際関係学科   講師

    2002年4月 - 2005年9月

所属学協会

  • ロシア東欧学会

    2007年10月 - 現在

  • 東欧史研究会

    2002年4月 - 現在

  • The Japanese Society for Slavic and East European Studies

    2001年7月 - 2018年4月

  • 史学研究会

    1993年4月 - 現在

委員歴

  • ロシア・東欧学会   理事  

    2018年10月 - 2021年10月   

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    団体区分:学協会

  • 東欧史研究会   委員長  

    2016年4月 - 2020年3月   

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    団体区分:学協会

  • The Japanese Society for Slavic and East European Studies   理事  

    2005年4月 - 2018年4月   

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    団体区分:学協会

  • The Japanese Society for Slavic and East European Studies   Japanese Slavic and East European Studies 編集委員  

    2005年4月 - 2018年4月   

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    団体区分:学協会

  • 東欧史研究会   『東欧史研究』編集委員  

    2004年4月 - 2007年3月   

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    団体区分:学協会

 

論文

  • ポーランド現代史における被害と加害 — 歴史認識の収斂・乖離と歴史政策

    剣持久木編

    越境する歴史認識 — ヨーロッパにおける「公共史」の試み   93 - 120   2018年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)  

  • ポーランド——国民記憶院

    橋本伸也編

    せめぎ合う中東欧・ロシアの歴史認識問題 —ナチズムと社会主義の過去をめぐる葛藤—   55 - 67   2017年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)  

  • ソ連による東欧「解放」と「人民民主主義」 招待 査読

    吉岡 潤

    スターリニズムという文明 (ロシア革命とソ連の世紀 第2巻)   289 - 314   2017年7月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)  

  • 失われた東部領/回復された西部領――ドイツ・ポーランドの領土とオーデル・ナイセ国境―― 招待

    吉岡 潤

    ドイツ研究   ( 48 )   29 - 42   2014年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 20世紀ポーランドの国境線と隣人たち

    NPOフォーラム・ポーランド組織委員会監修

    ポーランドとその隣人たち1(フォーラム・ポーランド2011年会議録)   10 - 13   2012年6月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)  

  • 第二次世界大戦

    小山哲, 上垣豊, 山田史郎, 杉本淑彦編

    大学で学ぶ西洋史[近現代]   296 - 304   2011年4月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)  

  • ポーランド―地名表記をめぐるヨーロッパ・スタンダード対歴史

    大島美穂編

    国家・地域・民族(EUスタディーズ3)   91 - 110   2007年9月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)  

  • 多民族国家からポーランド人国家へ

    渡辺克義編

    ポーランド学を学ぶ人のために   67 - 87   2007年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)  

  • Imagining Their Lands as Ours: Place Name Changes on Ex-German Territories in Poland after World War II

    Hayashi Tadayuki, Fukuda Hiroshi (eds.)

    Regions in Central and Eastern Europe: Past and Present   273 - 287   2007年3月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

  • 戦後初期ポーランドにおける複数政党制と労働者党のヘゲモニー(1944-47年) 査読

    吉岡潤

    スラヴ研究   ( 52 )   1 - 37   2005年6月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Narodowościowy aspekt reformy rolnej w Polsce po drugiej wojnie światowej 招待

    Tomasz Szarota (ed.)

    Komunizm. Ideologia, system, ludzie   59 - 66   2001年9月

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)  

  • ポーランド共産政権支配確立過程におけるウクライナ人問題 査読

    吉岡 潤

    スラヴ研究   ( 48 )   67 - 93   2001年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 「民族の論理」によるポーランド共産主義勢力の権力正当化の試み―インターナショナリズムとナショナリズムのはざまで(1944-47年)―

    中山昭吉, 松川克彦編

    ヨーロッパ史研究の新地平―ポーランドからのまなざし―   2000年2月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)  

  • ポーランド「人民政権」の支配確立と民族的再編――戦後農地改革をめぐる政治状況を軸に―― 査読

    吉岡 潤

    史林   80 ( 1 )   1 - 37   1997年1月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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書籍等出版物

  • 越境する歴史認識 — ヨーロッパにおける「公共史」の試み(共著)

    剣持久木編( 担当: 共著 ,  範囲: 第4章「ポーランド現代史における被害と加害 — 歴史認識の収斂・乖離と歴史政策」)

    岩波書店  2018年3月 

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    記述言語:日本語 著書種別:学術書

  • せめぎあう中東欧・ロシアの歴史認識問題 ー ナチズムと社会主義の過去をめぐる葛藤(共著)

    橋本伸也編( 担当: 共著 ,  範囲: 第4章「ポーランド——国民記憶院」)

    ミネルヴァ書房  2017年12月 

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    記述言語:日本語 著書種別:学術書

  • スターリニズムという文明 (ロシア革命とソ連の世紀 第2巻)(共著)

    松井康浩・中嶋毅編( 担当: 共著 ,  範囲: 第10章「ソ連による東欧「解放」と「人民民主主義」」)

    岩波書店  2017年7月 

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    記述言語:日本語 著書種別:学術書

  • 戦うポーランド――第二次世界大戦とポーランド

    吉岡潤( 担当: 単著)

    東洋書店  2014年12月 

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    記述言語:日本語 著書種別:学術書

  • ヨーロッパは書く(共訳)

    新本史斉他( 担当: 共訳)

    鳥影社  2008年8月 

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    記述言語:日本語 著書種別:学術書

  • 国家・地域・民族(EUスタディーズ3)(共著)

    大島美穂編( 担当: 共著 ,  範囲: 第5章「ポーランド:地名表記をめぐるヨーロッパ・スタンダード対歴史」pp.91-110)

    勁草書房  2007年9月 

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    記述言語:日本語 著書種別:学術書

  • #IRegions in Central and Eastern Europe: Past and Present#IR(共著)

    Hayashi Tadayuki, Fukuda Hiroshi (eds.)( 担当: 共著 ,  範囲: Chapter 14 "Imagining Their Lands as Ours: Place Name Changes on Ex-German Territories in Poland after World War II"pp273-287)

    Sapporo: Slavic Research Center  2007年3月 

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    記述言語:日本語 著書種別:学術書

  • ポーランド学を学ぶ人のために(共著)

    渡辺克義編( 担当: 共著 ,  範囲: 第4章「多民族国家からポーランド人国家へ」pp67-87)

    世界思想社  2007年3月 

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    記述言語:日本語 著書種別:学術書

  • ポーランドの高校歴史教科書【現代史】(共訳)

    アンジェイ・ガルリツキ( 担当: 共訳)

    明石書店  2005年7月 

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    記述言語:日本語 著書種別:学術書

  • ポーランドを知るための60章(共著)

    渡辺克義編( 担当: 共著 ,  範囲: 第14章, 第15章, 第16章, 第17章)

    明石書店  2001年9月 

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    記述言語:日本語 著書種別:一般書・啓蒙書

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MISC

  • ハンガリー動乱とプラハの春

    金澤周作監修

    論点・西洋史学   270 - 271   2020年4月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)   出版者・発行元:ミネルヴァ書房  

  • ポーランド

    NHK放送文化研究所編

    NHKデータブック 世界の放送 2020   197 - 199   2020年2月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)   出版者・発行元:NHK放送文化研究所  

  • 【ポーランド】国民記憶院――記憶の「国有化」とその政治資源化

    吉岡 潤

    ロシア・ユーラシアの経済と社会   ( 1005 )   17 - 21   2016年6月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)   出版者・発行元:ユーラシア研究所  

  • (書評)割田聖史著『プロイセンの国家・国民・地域――19世紀前半のポーゼン州・ドイツ・ポーランド――』

    吉岡潤

    西洋史学   ( 250 )   68 - 71   2013年9月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)   出版者・発行元:日本西洋史学会  

  • 現代 ロシア・東欧・北欧(2009年の歴史学会―回顧と展望)

    吉岡 潤

    史学雑誌   119 ( 5 )   370 - 376   2010年5月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)   出版者・発行元:史学会  

  • カティン事件, ポーランド

    川端香男里他編

    新版 ロシアを知る事典   138, 703 - 138, 704   2004年1月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要)   出版者・発行元:平凡社  

  • スタニスワフ・ミコワイチク著(広瀬佳一・渡辺克義訳)『失われた祖国ポーランド――ミコワイチク回顧録』日本語訳刊行によせて

    吉岡 潤

    東欧史研究   24   48 - 55   2002年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)   出版者・発行元:東欧史研究会  

  • Studia nad historią Polski w Japonii

    Jun Yoshioka

    Polska 1944/45-1989. Studia i Materiały   ( 4 )   321 - 324   1999年9月

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    掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)   出版者・発行元:Instytut Historii PAN  

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講演・口頭発表等

  • ポーランド現代史における被害と加害――歴史認識の収斂・乖離と歴史政策――

    吉岡潤

    日本西洋史学会第65回大会  日本西洋史学会

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    開催年月日: 2015年5月17日

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:富山大学  

  • 戦後ポーランド領土の創造と想像――国境線移動・強制移住・引き揚げ――

    吉岡潤

    日本西洋史学会第64回大会  日本西洋史学会

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    開催年月日: 2014年6月1日

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:立教大学  

  • 失われた東部領/回復された西部領――ドイツ・ポーランドの領土とオーデル・ナイセ国境――

    吉岡 潤

    日本ドイツ学会第29回シンポジウム  日本ドイツ学会

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    開催年月日: 2013年6月22日

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

    開催地:お茶の水女子大学  

  • ポーランドの移ろう国境線と隣人たち ―国境線を生む隣人たち/国境線が生む隣人たち

    吉岡潤

    グローバルCOE プログラム「境界研究の拠点形成」 ボーダースタディーズ特別セミナー   グローバルCOE プログラム「境界研究の拠点形成」

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    開催年月日: 2012年6月15日

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

    開催地:北海道大学  

  • 戦後初期ポーランドにおける「西方研究」―民族・体制・学問―

    吉岡 潤

    史学研究会例会  史学研究会

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    開催年月日: 2010年4月17日

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:京都大学  

  • グローバルな視点から見たドイツ近現代史(ポーランドから)

    吉岡潤

    ドイツ現代史学会第32回大会  ドイツ現代史学会

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    開催年月日: 2009年9月19日

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:東京外国語大学  

  • 衝突する歴史・国家の和解――ヨーロッパ統合と東欧――

    吉岡潤

    EUIJ津田公開講座「地域から見たEU」 

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    開催年月日: 2006年1月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

  • Imagining Their Lands as Ours: Place Name Changes on Ex-German Territories in Poland after World War II

    吉岡潤

    2005 Winter International Symposium at Slavic Research Center 

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    開催年月日: 2005年12月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:Hokkaido University  

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共同研究・競争的資金等の研究

  • 帝国辺境の近代化と国民化する帝国

    研究課題/領域番号:20H01334  2020年04月 - 2024年03月

    科学研究費助成事業  基盤研究(B)

    篠原 琢, 戸谷 浩, 吉岡 潤, 青島 陽子, 西村木綿, 中澤 達哉, 米岡 大輔

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    配分額:17680000円 ( 直接経費:13600000円 、 間接経費:4080000円 )

    ① 帝国近代化における辺境/境界地域の経験と帝国統治への還流:本研究は、辺境/境界地域の経験が帝国統治の近代化全体に還流するという方向性に焦点をあて、端的な経験が帝国統治に一般化される流れを解明する。
    ② 帝国と諸国民の社会との相互規定性の解明:近年の研究は、帝国統治と国民社会形成の相互規定性が明らかにしてきた。本研究は、国民化する帝国のなかで、国民社会形成の経験が相互に参照されながら、帝国社会全体に還流する過程を検討する。
    ③ 帝国的構成の連続性の解明:中・東欧の継承諸国を、帝国的な中心・辺境の構成を積極的に転形させながら受け継ぎ、再生
    産する政体(小さな帝国)と考え、帝国からの連続性を析出する。