2024/10/15 更新

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ナカタニ モリ
中谷 森
NAKATANI Mori
所属
学芸学部 英語英文学科 講師
職名
講師

学位

  • 博士(人間・環境学) ( 2022年3月   京都大学 )

  • MA in Shakespeare Studies ( 2017年12月 )

  • 修士(人間・環境学) ( 2015年3月   京都大学 )

研究分野

  • 人文・社会 / 英文学、英語圏文学  / シェイクスピア研究、比較演劇学

経歴

  • 津田塾大学   学芸学部 英語英文学科   講師

    2022年4月 - 現在

  • 九州工業大学   教養教育院   非常勤講師

    2021年4月 - 2022年3月

  • 同志社大学   英語英文学科   非常勤講師

    2021年4月 - 2022年3月

  • 京都大学   こころの未来研究センター   特定研究員

    2019年5月 - 2022年3月

  • ロームシアター京都   リサーチプログラム   リサーチャー

    2018年8月 - 2020年3月

  • 京都芸術大学   芸術学部 舞台芸術学科   非常勤講師

    2017年9月 - 2022年3月

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    備考:旧名称:京都造形芸術大学

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所属学協会

  • 日本演劇学会

  • 日本英文学会

  • 東アジア文化交渉学会

  • 日本シェイクスピア協会

  • 表象文化論学会

 

論文

  • 木下順二の『マクベス』翻訳──脚韻の再創造とその変遷(下)

    中谷森

    津田塾大学言語文化研究所報   ( 38 )   13 - 23   2023年3月

  • 木下順二の『マクベス』翻訳──脚韻の再創造とその変遷(上)

    中谷森

    津田塾大学言語文化研究所所報   ( 37 )   18 - 29   2022年3月

  • 福田恆存訳『ハムレット』にみる翻訳を通じた文体創造 査読

    中谷森

    Shakespeare Journal   7   41 - 54   2021年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 観客の記憶とアーカイヴ──未来に向かって、いま語ること

    中谷森

    ロームシアター京都リサーチプログラム紀要─2019年度報告書─   70 - 88   2020年10月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語  

  • The Shifting Appreciation of Hamlet in Its Japanese Novelizations: Hideo Kobayashi’s Ophelia’s Will and Its Revisions 査読

    Mori Nakatani

    Multicultural Shakespeare: Translation, Appropriation and Performance   21 ( 36 )   69 - 83   2020年6月

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.18778/2083-8530.21.05

  • The Language and Voice of the Shite in Sukehiro Hirakawa and Satoshi Miyagi's Mugen-noh Othello 査読

    Mori Nakatani

    Human and Environmental Studies   28   105 - 117   2019年12月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

  • 観客の体験とヴィジョン ―『シリーズ 舞台芸術としての伝統芸能 Vol. 2 「鷹姫」』をめぐって

    中谷森

    ロームシアター京都 リサーチプログラム 紀要―2018年度報告書   6 - 29   2019年10月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語  

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書籍等出版物

MISC

  • 「伝統芸能入門講座〜芸能の在る処〜」能楽編レポート:再興を重ねて受け継がれる京の能

    ロームシアター京都WebマガジンSPIN-OFF   2022年4月

  • 「伝統芸能入門講座〜芸能の在る処〜」松竹新喜劇編レポート:伝統と現代の狭間で進化する喜劇

    ロームシアター京都WebマガジンSPIN-OFF   2022年4月

  • 「伝統芸能入門講座〜芸能の在る処〜」人形浄瑠璃・文楽編レポート:劇場と歩む文楽の古往今来

    ロームシアター京都WebマガジンSPIN-OFF   2022年2月

  • 「沖縄伝統芸能の道 −かさでぃ・あゆでぃ−」レポート:海が育んだ芸能の歴史──琉球芸能を学ぶ

    ロームシアター京都WebマガジンSPIN-OFF   2021年10月

  • 日本舞踊映像作品「日本舞踊Neo『地水火風空 そして、踊』」/同時開催『いま』を考えるトークシリーズ 特別編 Vol.13 レポート 舞踊家たちの祈り──コロナ禍における映像化の試み

    中谷森

    ロームシアター京都ウェブサイト コラム&アーカイヴ   2021年5月

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    記述言語:日本語  

  • 〈翻訳〉スコット・ジョンソン「津田青楓:京都における初期創作時代」 招待

    スコット・ジョンソン著, 中谷森訳

    津田青楓とあゆむ明治・大正・昭和展カタログ   170 - 175   2020年2月

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講演・口頭発表等

  • 日本のシェイクスピア翻訳・翻案における〈かたり〉の問題をめぐって

    中谷森

    第16回ICU哲学研究会  2023年3月4日 

  • Narrative Modes in Junji Kinoshita’s Translation of Shakespeare’s Plays

    Mori Nakatani

    The 12th International Academic Conference and Symposium of the Society for Cultural Interaction in East Asia  2020年11月8日 

  • Kinoshita Junji's Translation of Macbeth: Recreating Shakespearean Rhyme in Japanese

    中谷森

    第59回シェイクスピア学会  2021年11月10日 

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    記述言語:英語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)  

  • 「平川祐弘作・宮城聰演出『オセロー』夢幻能翻案におけるシテの声」

    津田塾大学言語文化研究所世界文学の可能性研究会「越境する<からだ>と<ことば>—日本演劇と西洋演劇との交渉」  2023年6月10日 

受賞

  • 2021年度日本シェイクスピア協会奨励賞

    2021年10月   日本シェイクスピア協会   論文「福田恆存訳『ハムレット』にみる翻訳を通じた文体創造」

共同研究・競争的資金等の研究

  • 戦後日本のシェイクスピア翻訳・翻案作品における〈せりふ〉と〈かたり〉の系譜

    研究課題/領域番号:24K16013  2024年04月 - 2028年03月

    科学研究費助成事業  若手研究

    中谷 森

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    配分額:2990000円 ( 直接経費:2300000円 、 間接経費:690000円 )

    明治期の西洋演劇の流入以降、日本の演劇の実践家たちにとって〈せりふ〉と〈かたり〉という2つの言語形式の存在は主要な問題として意識されてきた。この意識は、明治期の日本のシェイクスピア翻訳家と翻案家のみならず、戦後のシェイクスピア翻訳家と翻案家にとっても重要なものだったと考えられる。そこで本研究では、戦後日本のシェイクスピア翻訳・翻案作品について、その劇言語の特質を〈せりふ〉と〈かたり〉という2つの見地から読み解くことで、翻訳と翻案を横断する新たな日本のシェイクスピア受容史の見方を提示することを目指す。