Organization
College of Liberal Arts Department of International and Cultural Studies Associate Professor
Title
Associate Professor
SEKI TOMOHIDE
Degree
-
Doctor (Literature) ( 2014.6 The University of Tokyo )
-
Master(Literature) ( 2004.3 The University of Tokyo )
-
学士（文学） ( 2001.3 東京大学 )
Research Interests
-
近現代史・日中関係・日中戦争
Research Areas
-
Humanities & Social Sciences / History of Asia and Africa / 中国近現代史・日中関係・日中戦争
Education
-
The University of Tokyo 人文社会系研究科博士課程
2004.4 - 2011.3
Country： Japan
-
The University of Tokyo 人文社会系研究科修士課程 アジア文化研究専攻
2001.4 - 2004.3
Country： Japan
-
The University of Tokyo 文学部 歴史文化学科
1997.4 - 2001.3
Country： Japan
Research History
-
Tsuda University Faculty of Liberal Arts Department of International and Cultural Studies Associate Professor
2020.4
-
公益財団法人 東洋文庫 奨励研究員
2018.4 - 2020.3
Country：Japan
-
日本学術振興会 日本学術振興会特別研究員
2015.4 - 2018.3
Country：Japan
Professional Memberships
-
The Japan Association for Modern China Studies
2017.4
-
Institute of Chinese Affairs
2016.11
-
Association for Studies of Chinese Society and Culture
2014.4
-
The Historical Society of Japan
2013.5
-
The Historical Science Society of Japan
2010.6
Committee Memberships
-
（一般社団法人）中国研究所 理事
2018.6
Committee type：Academic society
-
（一般社団法人）中国研究所 編集委員
2016.11
Committee type：Academic society
-
歴史学研究会 委員
2010.5 - 2012.5
Committee type：Academic society
Studying abroad experiences
-
2005.09.01 - 2007.07.31 南京大学 高級進修生
Papers
-
日本敗戦後、外務省で翻訳された汪精衛政権刊行物―許錫慶編著『中国革命之理論与史実』の周辺
関 智英
日本国際問題研究所／歴史系検討会論文集 1 - 16 2022.3
-
占領地における中国第三勢力―中国社会党・中国国家社会党を中心に
関 智英
川島真・岩谷將編著『日中戦争研究の現在―歴史と歴史認識問題』東京大学出版会 239 - 280 2022.3
-
華北青年党と日本―日中戦争時期の対日協力
関 智英
現代中国研究 ( 48 ) 26 - 45 2022.3
-
汪精衛の日本留学と陽明学―その活動の背景
関 智英
楊際開・伊東貴之編著『「明治日本と革命中国」の思想史―近代東アジアにおける「知」とナショナリズムの相互還流』ミネルヴァ書房 322 - 339 2021.7
-
「漢奸」はいかに中華人民共和国を語ったか―韓雲階・趙毓松・胡蘭成
関智英
新しい歴史学のために ( 295 ) 20 - 34 2019.10
-
SEKI Tomohide
Monthly Journal of Chinese Affairs 73 ( 8 ) 1 - 17 2019.8
-
《順天時報》社論所見的袁世凱帝制
関 智英
東方文化 ( 9 ) 21 - 51 2019.8
-
対日協力者の戦後―日本亡命者盛毓度と留園
関智英
髙綱博文・木田隆文・堀井弘一郎編『上海の戦後―人びとの模索・越境・記憶』勉誠出版 9 - 22 2019.7
-
The Jidong Government and Its Ideology : A Case Study on Yin Rugeng and Chi Zongmo Reviewed
SEKI Tomohide
The Journal of Oriental Researches 78 ( 1 ) 147 - 185 2019.6
-
関 智英
池田維・嵯峨隆・小山三郎・栗田尚弥編著『人物からたどる近代日中関係史』国書刊行会 165 - 196 2019.6
-
第7章 通史5（日中戦争2）―『抗戦時期的淪陥区与偽政権』（第12巻）
関智英
川島真・中村元哉編著『中華民国史研究の動向―中国と日本の中国近代史理解』晃洋書房 129 - 147 2019.4
-
The Wang Jingwei Regime's Implementation of Constitutionalism : A Study on Chinese Constitutionalism in the Second Sino-Japanese War Period Reviewed
SEKI Tomohide
Journal of Historical Studies ( 982 ) 1 - 16 2019.4
-
関智英
内蒙古師範大学学報（哲学社会科学版） 48 ( 2 ) 73 - 82 2019.3
-
高橋和巳と満洲国・中国占領地―歴史認識とその背景
関智英
太田代志朗・田中寛・鈴木比佐雄編『高橋和巳の文学と思想―その〈志〉と〈憂愁〉の彼方に』コールサック社 282 - 297 2018.11
-
The Japanese Language in Occupied Central China : A Case Study of the Tairiku Shimpo
SEKI Tomohide
Studies of New Century Humanities ( 2 ) 97 - 121 2018.11
-
日中戦争時期の対日協力者・占領地から考える（日本の現代中国観を再構築する―「中華」の現在とは？ 4）
関智英
東亜 ( 613 ) 86 - 94 2018.7
-
戦前戦後を越える思想―政論家としての胡蘭成 Reviewed
関智英
中国―社会と文化 ( 32 ) 176 - 213 2017.7
-
SEKI Tomohide
Modern and Contemporary China Studies ( 39 ) 28 - 51 2017.7
-
日中開戦前後の中国将来構想―張鳴の「五族解放」「大漢国」論
関智英
愛知大学国際問題研究所編『対日協力政権とその周辺―自主・協力・抵抗』あるむ 141 - 172 2017.3
-
『順天時報』と中国・北京・日本―同紙社論を読む
関智英
青山治世・関智英・村田雄二郎編『『順天時報』社論・論説目録』東洋文庫 331 - 348 2017.3
-
上海を統治する―汪兆銘政権の人々
関智英
堀井弘一郎・木田隆文編『戦時上海グレーゾーン―溶融する「抵抗」と「協力」』勉誠出版 9 - 24 2017.2
-
The "East as Wangdao(the Government of Right), West as Badao(the Government of Might)" Dichotomy : The Origins of Its Logic as Seen Through the Work of Wang Cheng-T'ing, Yin Ju-Keng, and Sun Yat-Sen Reviewed
SEKI Tomohide
News Letter of Association for Sun Yat-sen Studies ( 59 ) 1 - 13 2016.12
-
An Introduction to Recent Japanese Studies on the Cultural Revolution Reviewed
SEKI Tomohide
Modern China Studies 23 ( 2 ) 223 - 232 2016.12
-
中国人対日協力者の戦後と日本―善隣友誼会設立への道 Reviewed
関智英
中国―社会と文化 ( 31 ) 163 - 178 2016.7
-
日中道義問答―日米開戦後、「道義的生命力」を巡る占領地中国日中道義問答―日米開戦後、「道義的生命力」を巡る占領地中国知識人の議論
関智英
伊東貴之編『「心身／身心」と環境の哲学―東アジアの伝統思想を媒介に考える』汲古書院 693 - 718 2016.3
-
List of Documents Filed at the Wang Jing-wei Regime's Tokyo Embassy in 1943-44 (in Toyo Bunko Holding)
SEKI Tomohide
441 - 526 2016.3
-
日中戦争前後における日中間交渉の一形態―王子恵と彼を巡る人々 Reviewed
関智英
現代中国研究 ( 35/36 ) 29 - 46 2015.11
-
A forgotten revolutionary Wu Chengyu and the Second Sino-Japanese war : Visions for the future in Japanese-occupied China Reviewed
SEKI Tomohide
Monthly journal of Chinese affairs 69 ( 7 ) 16 - 29 2015.7
-
南京戦後の秩序回復と対日和平政権―南京市自治委員会を中心に
関智英
新しい歴史学のために ( 284 ) 53 - 68 2014.5
-
Visions for the future in Japanese-occupied China during the 2nd Sino-Japanese War : The assessments of current developments by leaders of the Reformed Government of the Republic of China Reviewed
SEKI Tomohide
Shigaku-Zassi(The journal of historical science) 122 ( 11 ) 1 - 27 2013.11
-
The Movement for Asiatic Regeneration and National Reconstruction and Its opinions on Sino-Japanese Relations : A Study on the opinions of a Chinese Pro-Japanese Organization during the Sino-Japanese War Reviewed
SEKI Tomohide
Monthly journal of Chinese affairs 66 ( 7 ) 1 - 13 2012.7
-
SEKI Tomohide
The journal of the Research Department of the Toyo Bunko 94 ( 1 ) 89 - 119 2012.6
-
上海を統治した日本の傀儡政権
関智英
岩間一弘・金野純・朱珉・髙綱博文編著『上海―都市生活の現代史』風響社 82 - 84 2012.4
-
関智英
中国大陸研究教学通訊 ( 97 ) 11 - 19 2011.3
-
「蒙疆」と日本のモンゴル統治 Reviewed
関智英
近代中国研究彙報 ( 30 ) 19 - 59 2008.3
-
上海市大道政府と西村展蔵 Reviewed
関智英
近きに在りて ( 52 ) 43 - 58 2007.11
-
松本重治『上海時代』を読む
関智英
再演京都アメリカ研究夏期セミナー : 人と思想の国際的交流 ( 3 ) 36 - 41 2007.9
Books
-
グレーゾーンと帝国 : 歴史修正主義を乗り越える生の営み = La zona grigia e imperi
高綱 博文, 門間 卓也, 関 智英 （ Role： Joint editor , 第三部 まえがき、第10章 中国青年党の対日協力―日中戦争下のグレーゾーン）
勉誠出版 2023.3 （ ISBN:9784585320272 ）
-
中村 元哉 , 森川 裕貫 , 関 智英 , 家永 真幸 （ Role： Joint author , 第三章 香港・マカオ──中国と世界の狭間（1950年代－））
東京大学出版会 2022.10 （ ISBN:9784130220286 ）
-
中国の「よい戦争」―甦る抗日戦争の記憶と新たなナショナリズム
Mitter Rana, 関 智英, 濱野 大道（ Role： Supervisor (editorial) , 解説 なぜ抗日戦争は「よい戦争」となったのか？）
みすず書房 2022.7 （ ISBN:9784622090878 ）
-
（解説）
東方書店 2021.6 （ ISBN:978-4-497-22109-4 ）
-
関 智英（ Role： Supervisor (editorial)）
ゆまに書房 2020.7
-
関智英（ Role： Sole author）
名古屋大学出版会 2019.10
-
List of Editorial Articles Published in Shuntian-shibao
（ Role： Joint editor）
Toyo Bunko 2017.3
-
董国強,金野純,大澤肇（ Role： Joint translator）
築地書館 2009.12
MISC
-
書評 王友琴著／小林一美編『血と涙の大地の記憶』
関智英
週刊読書人 ( 2023年5月12日号 ) 2 - 2 2023.5
-
史料紹介『江蘇日報』社評目録（2）
関智英
明大アジア史論集 ( 27 ) 43 - 59 2023.3
-
年末回顧 東洋史
関智英
週刊読書人 2022年12月23日号 10 - 10 2022.12
-
書評 平山周吉『満洲国グランドホテル』
関 智英
週刊読書人 6 - 6 2022.8
-
上半期の収穫から（中国近現代史）
関 智英
週刊読書人 5 - 5 2022.7
-
史料紹介『江蘇日報』社評目録（1）
関 智英
明大アジア史論集 ( 26 ) 63 - 80 2022.3
-
書評 小川幸司編『岩波講座 世界歴史I 世界史とは何か』
関 智英
週刊読書人 3 - 3 2022.1
-
関 智英
吉澤誠一郎監修、石川博樹・太田淳・太田信宏・小笠原弘幸・宮宅潔・四日市康博編著『論点・東洋史学――アジア・アフリカへの問い158』ミネルヴァ書房 332 - 333 2022.1
-
年末回顧 東洋史
関 智英
週刊読書人 10 - 10 2021.12
-
光陰似箭 人工知能に導かれて―大勲位金尺大綬章と鳩彦王
関 智英
中国研究月報 75 ( 10 ) 48 - 52 2021.10
-
上半期の収穫から（中国近現代史）
関 智英
週刊読書人 6 - 6 2021.7
-
書評 麻田雅文『蔣介石の書簡外交――日中戦争、もう一つの戦場』
関 智英
週刊読書人 3 - 3 2021.5
-
年末回顧 東洋史
関 智英
週刊読書人 10 - 10 2020.12
-
書評 笹川裕史編 創土社『戦時秩序に巣喰う「声」――日中戦争・国共内戦・朝鮮戦争と中国社会』
関 智英
中国研究月報 74 ( 11 ) 42 - 45 2020.11
-
書評 羽根次郎『物的中国論』
関 智英
週刊読書人 3 - 3 2020.10
-
光陰似箭 「幽蘭」に導かれて―ある謎の女性について
関 智英
中国研究月報 74 ( 10 ) 44 - 47 2020.10
-
書評 嵯峨隆『アジア主義全史』
関 智英
週刊読書人 5 - 5 2020.9
-
上半期の収穫から（中国近現代史）
関 智英
週刊読書人 1 - 1 2020.7
-
関 智英
中国研究月報 74 ( 6 ) 26 - 31 2020.6
-
書評 岩下哲典他『東アジアの弾圧・抑圧を考える19世紀から現代まで日本・中国・台湾』
関 智英
週刊読書人 4 - 4 2020.5
-
『蘇州新報』社評目録
関 智英
明大アジア史論集 ( 24 ) 63 - 79 2020.3
-
年末回顧 東洋史
関 智英
週刊読書人 10 - 10 2019.12
-
インタビュー 満洲研究から国際文化関係論へ―平野健一郎氏訪談録（下）
平野 健一郎,関 智英,村田 雄二郎
中国研究月報 73 ( 9 ) 17 - 29 2019.9
-
インタビュー 満洲研究から国際文化関係論へ―平野健一郎氏訪談録（中）
平野 健一郎,関 智英,村田 雄二郎
中国研究月報 73 ( 8 ) 18 - 34 2019.8
-
上半期の収穫から（中国近現代史）
関 智英
週刊読書人 6 - 6 2019.7
-
インタビュー 満洲研究から国際文化関係論へ―平野健一郎氏訪談録（上）
平野 健一郎,関 智英,村田 雄二郎
中国研究月報 73 ( 7 ) 14 - 28 2019.7
-
関 智英
U-PARL編『世界の図書館から―アジア研究のための図書館・公文書館ガイド』 18 - 21 2019.3
-
書評 南塚信吾『「連動」する世界史―19世紀世界の中の日本』
関 智英
週刊読書人 4 - 4 2019.2
-
年末回顧 東洋史
関 智英
週刊読書人 11 - 11 2018.12
-
上半期の収穫から（中国近現代史）
関 智英
週刊読書人 5 - 5 2018.7
-
関 智英
明大アジア史論集 ( 22 ) 70 - 86 2018.3
-
関 智英,矢久保典良
中国研究月報 72 ( 3 ) 36 - 42 2018.3
-
年末回顧 東洋史
関 智英
週刊読書人 11 - 11 2017.12
-
学会参加記 東京・上海・フフホト―盧溝橋事件80周年関連の会議に参加して
関 智英
中国研究月報 71 ( 11 ) 40 - 46 2017.11
-
書評 エリック・シッケタンツ著『堕落と復興の近代中国仏教―日本仏教との邂逅とその歴史像の構築』
関 智英
中国研究月報 71 ( 8 ) 38 - 42 2017.8
-
上半期の収穫から（中国近現代史）
関 智英
週刊読書人 5 - 5 2017.7
-
書評 張同楽・馬俊亜・曹大臣・楊維真著『抗戦時期的淪陥区与偽政権』（中華民国専題史12巻）
関 智英
中国研究月報 71 ( 5 ) 15 - 21 2017.5
-
書評 東アジアの思想交流をアジア主義から見通す―嵯峨隆著『アジア主義と近代日中の思想的交錯』
関 智英
東方 ( 434 ) 25 - 29 2017.4
-
関 智英
明大アジア史論集 ( 21 ) 41 - 56 2017.3
-
書評 古結諒子著『日清戦争における日本外交―東アジアをめぐる国際関係の変容』
関 智英
週刊読書人 4 - 4 2017.3
-
中国の議会を語ること―深町英夫編『中国議会100年史―誰が誰を代表してきたのか』を手がかりに
関 智英
歴史学研究 ( 955 ) 26 - 32 2017.3
-
年末回顧 東洋史
関 智英
週刊読書人 11 - 11 2016.12
-
上半期の収穫から（日中近現代史）
関 智英
週刊読書人 6 - 6 2016.7
-
書評 古泉達矢著『アヘンと香港 1845-1943』
関 智英
週刊読書人 4 - 4 2016.5
-
回顧と展望（中国現代史）
関 智英
史学雑誌 125 ( 5 ) 243 - 250 2016.5
-
関 智英
明大アジア史論集 ( 20 ) 62 - 77 2016.3
-
書評 ウー・ホン著『北京をつくりなおす―政治空間としての天安門広場』
関 智英
週刊読書人 4 - 4 2016.1
-
年末回顧 東洋史
関 智英
週刊読書人 9 - 9 2015.12
-
書評 鄒双双著『「文化漢奸」と呼ばれた男―万葉集を訳した銭稲孫の生涯』
関 智英
中国研究月報 69 ( 10 ) 23 - 27 2015.10
-
書評 久保亨・波多野澄雄・西村成雄編『戦時期中国の経済発展と社会変容』
関 智英
史学雑誌 124 ( 8 ) 91 - 99 2015.8
-
上半期の収穫から（日中近現代史）
関 智英
週刊読書人 4 - 4 2015.7
-
書評 奈良岡聰智著『対華二十一カ条要求とは何だったのか』
関 智英
週刊読書人 4 - 4 2015.7
-
書評 尉天驄著、葉蓁蓁・伊藤龍平訳『棗と石榴』
関 智英
図書新聞 4 - 4 2015.5
-
年末回顧 東洋史
関 智英
週刊読書人 9 - 9 2014.12
-
上半期の収穫から（日中近現代史）
関 智英
週刊読書人 5 - 5 2014.7
-
書評 鈴木将久著『上海モダニズム』
関 智英
歴史学研究 ( 919 ) 40 - 44 2014.6
-
永遠之梅娘女士
関 智英
永柳青・侯健飛編『再見梅娘』 187 - 191 2014.5
-
書評 広中一成著 社会評論社『ニセチャイナ―中国傀儡政権 満洲・蒙疆・冀東・臨時・維新・南京』、広中一成著 今井貞夫資料提供・執筆 彩流社『日中和平工作の記録―今井武夫と汪兆銘・蔣介石』
関 智英
中国研究月報 68 ( 4 ) 31 - 34 2014.4
-
書評 福岡愛子『日本人の文革意識』
関 智英
週刊読書人 4 - 4 2014.4
-
年末回顧 東洋史
関 智英
週刊読書人 9 - 9 2013.12
-
書評 劉傑・川島真編『対立と共存の歴史認識 日中関係150年』
関 智英
週刊読書人 4 - 4 2013.10
-
書評 平野健一郎編《日中戦争期間中国社会文化的変遷》
関 智英
当代日本中国研究 ( 1 ) 248 - 253 2013.9
-
書評 岡田英弘『岡田英弘著作集Ⅰ 歴史とは何か』
関 智英
週刊読書人 4 - 4 2013.8
-
上半期の収穫から（東洋史）
関 智英
週刊読書人 5 - 5 2013.7
-
書評 村上衛『海の近代中国―福建人の活動とイギリス・清朝』
関 智英
週刊読書人 3 - 3 2013.5
-
開架書架から新たな手掛かりを（アジ研図書館を使い倒す 第2回）
関 智英
アジ研ワールド・トレンド ( 209 ) 48 - 48 2013.2
-
書評 阿南友亮『中国革命と軍隊―近代広東における党・軍・社会の関係』
関 智英
週刊読書人 3 - 3 2013.1
-
年末回顧 東洋史
関 智英
週刊読書人 9 - 9 2012.12
-
中国・南京図書館案内
関 智英
『歴史学研究月報』 ( 633 ) 6 - 8 2012.9
-
上半期の収穫から（近現代日中関係史）
関 智英
週刊読書人 5 - 5 2012.7
-
書評 堀井弘一郎著『汪兆銘政権と新国民運動―動員される民衆』
関 智英
日本植民地研究 ( 24 ) 40 - 45 2012.6
-
書評 溝口雄三『中国思想のエッセンス Ⅰ異と同のあいだ Ⅱ東往西来』
関 智英
週刊読書人 4 - 4 2012.5
-
書評 王柯編『辛亥革命と日本』
関 智英
週刊読書人 4 - 4 2012.1
-
年末回顧 東洋史
関 智英
週刊読書人 9 - 9 2011.12
-
書評 柴田哲雄著『協力・抵抗・沈黙―汪精衛南京政府のイデオロギーに対する比較史的アプローチ』
関 智英
現代中国研究 ( 29 ) 91 - 97 2011.11
-
書評 平野健一郎・土田哲夫・村田雄二郎・石之瑜編『インタビュー戦後日本の中国研究』
関 智英
週刊読書人 4 - 4 2011.9
-
上半期の収穫から（中国近現代史）
関 智英
週刊読書人 5 - 5 2011.7
-
書評 小野寺史郎『国旗・国歌・国慶―ナショナリズムとシンボルの中国近代史』
関 智英
週刊読書人 4 - 4 2011.6
-
書評 井上正也『日中国交正常化の政治史』
関 智英
週刊読書人 3 - 3 2011.2
-
年末回顧 東洋史
関 智英
週刊読書人 9 - 9 2010.12
-
書評 馬場公彦『戦後日本人の中国像』
関 智英
週刊読書人 4 - 4 2010.11
-
上半期の収穫から（中国近現代史）
関 智英
週刊読書人 6 - 6 2010.7
-
関 智英
東洋文庫現代中国研究資料室 資料ニュース 解題編 09 ( 02 ) 1 - 4 2009.9
-
関 智英
東洋文庫現代中国研究資料室 資料ニュース 解題編 09 ( 03 ) 1 - 3 2009.3
-
関 智英
東洋文庫現代中国研究資料室 資料ニュース解題編 1 - 16 2008.7
-
書評 小林英夫・林道生著『日中戦争史論―汪精衛政権と中国占領地』
関 智英
歴史評論 ( 680 ) 96 - 100 2006.12
-
書評 木山英雄『周作人「対日協力」の顚末―補注『北京苦住庵記』ならびに後日編』
関 智英
現代中国 ( 79 ) 118 - 122 2005.8
-
批評と紹介 ラナ・ミッター著『満洲の神話―近代中国におけるナショナリズム・抵抗・協力』
関 智英
東洋学報 86 ( 4 ) 535 - 543 2005.3
Presentations
-
中国青年党の対日協力―日中戦争下のグレーゾーン
関智英
戦時期「グレーゾーン」を架橋する―東アジア・欧州 の被占領地からの視点 2021.7.17 グレーゾーン研究会
-
中国第三勢力の対日協力―華北の動きを中心に Invited
関智英
中国現代史研究会（関西）年次総会シンポジウム 2021.3.13 中国現代史研究会（関西）
-
対日協力者の政治構想
関智英
広島史学研究会大会 2019.10.27 広島大学史学研究会
-
「支那通」概念の一考察
関智英
シンポジウム「近代における日本人のアジア認識」 2019.2.22 南山大学アジア・太平洋研究センター
-
1945年前後的胡蘭成 International conference
関智英
中日文学関係的1945年問題 2018.11.11 中山大学
-
「支那通」の条件―後藤朝太郎の背景
関智英
ジャーナリスト・京劇研究者辻聴花（1868-1931）生誕150年記念シンポジウム 2018.9.2 辻聴花研究会
-
支那通のはなし―後藤朝太郎 Invited
関智英
アジアに関する講演会 2018.7.27 常葉大学
-
中国人対日協力者とその戦後―善隣友誼会の設立（第三回東アジア史検討会）
関智英
第三回東アジア史検討会 2018.7.20 日本国際問題研究所
-
占領地・対日協力者からのアプローチ（日本の現代中国観を再構築する⑷）
関智英
霞山会研究会 2018.5.11 霞山会
-
“Chi Zongmo (1890-1951), a Confucian Collaborator in Hebei”, (Session Cultural Traditions and Political Legitimacy in Occupied China) International conference
Association for Asian Studies(AAS) Annual conference 2018.3.25 Association for Asian Studies(AAS)
-
中国人協力者の戦後―これまでの研究成果と今後の展望
関智英
東洋文庫談話会 2018.3.13 公益財団法人 東洋文庫
-
近代日本人の大陸参詣―木宮泰彦の大陸訪問を手掛かりに Invited
関智英
シンポジウム「『日華文化交流史』 を読み直す」 2018.2.14 常葉大学
-
占領地政権・対日協力者と在日華僑・華人・在外公館
関智英
横浜華僑華人史研究会 2018.1.13 横浜華僑華人史研究会
-
華中占領地と日本語―『大陸新報』を手掛かりに
関智英
日中戦争勃発80周年シンポジウム 日本語教育史から見た日中戦争（1937-1945） 2017.12.17 戦時日本語教育研究会
-
（書評）笹川裕史編『戦時秩序に巣喰う「声」―日中戦争・国共内戦・朝鮮戦争と中国社会』
関智英
民国史論の会 2017.12.9 民国史論の会
-
「支那通」概念に関する一考察
関智英
中国研究所定例学術研究会 2017.11.25 中国研究所
-
（書評）相田洋『シナに魅せられた人々―シナ通列伝』
関智英
辻聴花研究会 2017.11.3 辻聴花研究会
-
『陳独秀文集』を読む―日本語版の出版に寄せて
関智英
シンポジウム「民国史の中の陳独秀」 2017.9.30 民国史論の会
-
関於“蒙疆”概念之一考察 International conference
関智英
「抗日戦争時期的内蒙古」国際学術研討会 2017.9.9 内蒙古師範大学学術期刊社・内蒙古師範大学歴史文化学院・『抗日戦争研究』編輯部
-
擁立呉佩孚工作与日支民族会議 International conference
関智英
「抗日戦争史研究新趨向」国際学術研討会 2017.9.2 上海社会科学院歴史研究所・南開大学歴史学院
-
呉佩孚擁立工作と日支民族会議 International conference
関智英
盧溝橋事件80周年国際シンポジウム――戦争をどう乗り越えるか～歴史研究の現場からのメッセージ 2017.7.1 日本華人教授会議・中国抗日戦争史学会
-
「支那通」に対する同時代認識
関智英
現代中国学会西日本部会研究集会 2017.6.10 現代中国学会西日本部会
-
日中戦争末期、占領地における中国の将来に関する議論―中国人の代弁者吉田東祐に関する初歩的考察 International conference
関智英
国際シンポジウム「グレーゾーンとしての戦時上海」 2016.11.20 日本上海史研究会
-
冀東政府的思想背景―以殷汝耕与池宗墨為中心 International conference
関智英
第一届中華民国史青年論壇 2016.8.27 中国社会科学院近代史研究所
-
戦前戦後を繋ぐ思想―政論家としての胡蘭成
関智英
中国社会文化学会 2016.7.9 中国社会文化学会
-
上海を統治する―汪兆銘政権の人々
関智英
ワークショップ「戦時・上海・グレーゾーン―抵抗と協力のはざまで」 2016.5.7 日本上海市研究会・中日文化協会研究会
-
《順天時報》社論所見的袁世凱帝制
関智英
東方文化学術研討会 2016.4.30 慈済大学
-
《遠東》与譚覚真―戦時在日本発行的又一種中文雑誌 International conference
関智英
第三届抗日戦争史青年学者研討会 2016.4.16 南京大学
-
「東洋＝王道」「西洋＝覇道」の起源―王正廷・殷汝耕・孫文 International conference
関智英
日中歴史研究者との意見交換会 2016.3.1
-
日中戦争時期、対日和平陣営における将来構想
関智英
民国史論の会 2015.7.18 民国史論の会
-
映画「鬼子来了」／「色・戒」に見る占領下の中国人―近年の日中戦争研究との関連で
関智英
国際ワークショップ「抗日ドラマと現代中国」 2015.2.6 熊本大学
-
日中道義問答―日米開戦後、「道義的生命力」を巡る和平派中国知識人の議論
関智英
史学会大会 2014.11.8 史学会
-
日中戦争期、日中人士の交流―王子恵を巡って International conference
関智英
笹川平和財団第4回日中若手歴史研究者セミナー 2014.8.12 笹川平和財団
-
日中戦争期における日中人士の交流―王子恵と彼を巡る人々
関智英
中国現代史研究会（関西）年次総会 2014.3.15 中国現代史研究会（関西）
-
汪精衛政権の憲政実施構想
関智英
シンポジウム「日中戦争・対日協力政権研究の最前線」 2014.2.27 南山大学アジア・太平洋研究センター
-
日中開戦直後の中国の将来構想―張鳴の「大漢国」の議論を巡って
関智英
ワークショップ汪兆銘政権とその周辺 2013.11.16 愛知大学国際問題研究所
-
日中開戦直後の中国の将来像―張鳴の五族解放の議論を巡って International conference
関智英
笹川平和財団第3回日中若手歴史研究者セミナー 2013.8.24 笹川平和財団
-
中国人対日協力者の戦後 International conference
関智英
笹川平和財団第2回日中若手歴史研究者セミナー 2012.8.20 笹川平和財団
-
革命の理想を追って―伍澄宇の辛亥革命とその後 International conference
関智英
辛亥革命100周年記念国際シンポジウム―アジア主義・近代ナショナリズムの再検討 2011.11.12 日本華人教授会議
-
日本中国研究的口述史個案 International conference
関智英
台湾大学「知識史、革命史与中国研究」国際研討会 2011.3.3 台湾大学「知識史、革命史与中国研究」国際研討会
-
対日協力と建国―伍澄宇を例に
関智英
中国現代史研究会（関西）年次総会 2010.3.28 中国現代史研究会（関西）
-
中華民国維新政府官員的時局観 International conference
関智英
中日学者歴史研究対話会 2010.3.13 中国社会科学院近代史研究所
-
日本的訪談現況 International conference
関智英
日本与韓国資深中国学者口述歴史期中工作坊 2009.12.18 台湾大学石之瑜教授
-
日中戦争時期汪精衛陣営における新中国構想
関智英
史学会大会 2008.11.9 史学会
-
日中戦争期対日協力者の戦後―大陸・香港・日本・アメリカ
関智英
再演京都アメリカ研究夏期セミナー 2008.10.11 再演京都アメリカ研究夏期セミナー
-
再考上海市大道政府 International conference
関智英
国際会議「江南百年研究会」 2007.3.21 江南百年研究会
-
（書評）木山英雄『周作人「対日協力」の顚末―補注『北京苦住庵記』ならびに後日編』
関智英
現代中国学会 2005.4.9 現代中国学会
-
汪精衛政権、正統性の模索―上海特別市における孫中山銅像建設を中心として
関智英
現代中国学会 2004.4.24 現代中国学会
Awards
-
2021.6 公益財団法人 三島海雲記念財団 対日協力者の政治構想―日中戦争とその前後
関智英
-
Masayoshi Ohira Memorial Award
2020.6
SEKI Tomohide
Research Projects
-
対日・対独協力者の責任追及とその亡命活動を通じた記憶政治の国際比較研究
Grant number：23K00800 2023.04 - 2026.03
Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
高綱 博文, 関 智英, 山口 早苗, 南 祐三, 門間 卓也
Grant amount：\4810000 （ Direct Cost: \3700000 、 Indirect Cost：\1110000 ）
本研究は、戦後各地で実施された「協力者」に対する諸裁判、その後の彼らの亡命活動を巡る地域社会からの応答を起点に大戦時の「加害／犠牲」を巡る記憶に社会的意味付けが施されたと捉えて、そのアジアおよびヨーロッパの事例を比較検討しながら論じるものである。
本研究目的は、戦後の諸裁判ならびに彼らの亡命活動が及ぼした政治的かつ社会的影響を精査することで、現在の国際社会における歴史認識問題を産んだ記憶政治の分析に新たな貢献を果たすことにある。 -
Grant number：20K20722 2020.07 - 2022.03
Grant-in-Aid for Scientific Research Challenging Research (Exploratory)
門間 卓也、高綱 博文, 関 智英, 新谷 崇, 重松 尚
Grant amount：\6370000 （ Direct Cost: \4900000 、 Indirect Cost：\1470000 ）
本研究では、第二次大戦時に日独帝国の被占領地となった中国および南東欧の諸地域（イタリア、クロアチア、リトアニア）における「ファシズム」の統治実践を分析対象とした上でその国際比較を行う。特に現地社会における支配体制の複雑な実態を解明するために、統治主体の懐柔政策を踏まえて体制協力者（コラボ）がいかなる役割を果たしたか論じる。さらにこの共同研究を通じて、グローバル・ファシズムを巡る新たな研究領域の開拓を目指す。
-
対日・対独協力者の「グレーゾーン」―国際比較研究を通じた歴史認識の刷新を目指して
Grant number：20K00921 2020.04 - 2023.03
Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
高綱 博文, 関 智英, 新谷 崇, 猪狩 弘美, 山口 早苗
Grant amount：\4290000 （ Direct Cost: \3300000 、 Indirect Cost：\990000 ）
本研究は、第二次大戦期に日本およびナチ・ドイツの占領下に置かれた中国および東欧の諸地域で、対日・対独協力者（コラボ）がいかなる「主体性」を発揮したか国際比較を通じて実証的に明らかにするものである。従来の歴史認識はコラボの存在を「加害者」と同一視する、あるいは統治を円滑化するために政治的役割を押し付けられた「犠牲者」と認定するかという二項対立的な議論を前提とするものであった。本研究の目的は、この分析を通じてコラボのような白黒で評価出来ない存在を普遍的に論じる視点を提示し、世界的に共有可能な新たな歴史認識を構築することにある。
本研究の目的は、第二次大戦期の欧州及びアジアにおける被占領地社会の統治体制、即ち「支配ー被支配」構造を焦点を当てながら、その内部で顕在化した抵抗と協力の狭間にある「グレーゾーン」の実態解明、その国際比較を通じた歴史的認識の刷新を目指している。
中国史研究者及び西洋史研究者からなる本研究のメンバーは、共同研究の初期段階において各人の分析枠組みに照らし合わせながらプリーモ・レーヴィの提唱した「グレーゾーン」概念の理論的精緻化に取り組んだ。その上で、研究対象である被占領地社会の統治体制（汪精衛政権、サロ共和国、クロアチア独立国、占領期リトアニアなど）の共通点を明らかにするように努めた。次に具体的な分析を進めるに当たり、被占領地社会内部の複雑な勢力図や人間関係を踏まえて、「下から」の視点を採用して政治指導者、コラボ・グループ、知識人層などの動態を比較対象として取り上げた。
昨年度から開始した本研究はコロナ禍の影響を受けて、オンラインのミーティングで研究会を中心とすると共に、グループ外の専門家との学術交流を実現した。さらに2021年7月には研究成果報告会としてワークショップ「戦時期「グレーゾーン」を架橋する―東アジア・欧州の被占領地からの視点―」をオンライン形式で開催した。そのワークショップの成果はデジタル版の形式で作成し、関係者へ広く配布した。
上記のワークショップ、オンラインのミーティングの議論を踏まえて「グレーゾーン」概念とそれに基づく国際比較の歴史分析に関する論集『グレーゾーンと帝国』（仮）の出版計画を進めている（2022年度内刊行予定）。
本研究において本来は研究メンバーが現地（中国及びヨーロッパ諸国）に渡航し資料調査を実施する計画であったが、コロナ禍の影響を受けて困難になった。そこで中国の対日協力政権・対日協力者を研究している関智英氏、イタリア社会共和国傀儡政権を研究している新谷崇氏、ユダヤ人対日協力者を研究している猪狩弘美氏、被占領地中国文学を研究している山口早苗を研究分担者に加え、既存の研究成果を素材として国際比較検討作業を進めた。
また「グレーゾーン」概念に関心を有する歴史研究者を招く形で、議論の横への広がりを企画した研究会をオンライン形式で継続的に開催した。その際、「グレーゾーン」概念が占領期中国及び東欧圏のみならず、他地域（日本帝国占領下の東南アジア諸国やヴィシー政府など）へも応用可能な理論になり得るか、比較検討を重ねた。
このような共同研究の成果を論集『グレーゾーンと帝国』（仮）をまとめる段階に進展している。
今後とも本研究グループは歴史学を軸に思想・文学の領域を横断しつつ、東洋史と西洋史の双方で第二次大戦期の占領地における政治家や知識人、あるいは市民などの敵・味方に二分できない「グレーゾーン」的な行動様式を再考する実証的比較研究を継続する。これまでコロナ禍の状況を考慮してオンライン形式で議論する形式をとってきたが、今後は「グレーゾーン」概念をめぐる議論を踏まえて論集『グレーゾーンと帝国』（仮）の今年度に刊行するために執筆者の中間報告会と編集会議を開催する。
「グレーゾーン」概念の実証応用をめぐる可能性と限界については、編集中である論集『グレーゾーンと帝国』（仮）の内容を通じて示される予定である。さらにその共同研究を基に、各人の対象地域における被占領地社会をめぐる実証研究、そしてグローバルな規模での比較研究を実施しながら、歴史修正主義に抗う「グレーゾーン」研究の方法論、国際的に共有可能は歴史観を提唱する。 -
Grant number：18K00912 2018.04 - 2022.03
Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
Aoyama Harutoshi
Grant amount：\4550000 （ Direct Cost: \3500000 、 Indirect Cost：\1050000 ）
The Shuntian-Shibao(1901-1930) was a Chinese-language daily newspaper under Japanese ownership in Beijing, China's political centre. It has been said that this newspaper was a Japanese unilateral propaganda organisation but this was not a consistent feature in the newspaper's 30-year history. In fact, around the Xinhai Revolution, the newspaper was also a platform for Chinese intellectuals to disseminate and share their opinions and views. Since the time of its inception, the newspaper's stance had been based on Japan as a reference point and their stance and attitude did not arouse Chinese people's antipathy while China was regarding Japan as a model for modernisation. However, as Chinese people's perception of Japan worsened with Japan's expansion into the continent, the newspaper's stance based on Japan as a reference point caused structural contradictions such as arousing Chinese people's repulsion and hostility.
-
The Ideological Origins of China's Modern Revolution: Ideological Influences from Japan
2018.04 - 2020.03
国際日本文化研究センター Collaboration in Japan
-
大正昭和前期日本人の中国芸能の受容とその研究―在野研究を中心に―
2017.04 - 2019.03
Private Enterprise Collaboration in Japan
-
East Asian Kingship and Social Order in a Comparative Context: Courts, Empires and States/ Thought, Religion and Rites
2016.04 - 2020.03
国際日本文化研究センター Collaboration in Japan
-
日系中国語新聞『順天時報』と近代東アジアにおけるナショナリズムの相剋
2016.04 - 2018.03
Private Enterprise Collaboration in Japan
-
The Philosophy of Mind, Body, and Environment : Reexamination of Traditional East Asian Concepts and Attempts to Universalize Them
2011.04 - 2015.03
国際日本文化研究センター Collaboration in Japan