2024/07/16 更新

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カワバタ コウヘイ
川端 浩平
KAWABATA Kohei
所属
学芸学部 多文化・国際協力学科 教授
職名
教授

学位

  • 博士(東アジア学) ( 2006年12月   オーストラリア国立大学(豪州) )

  • 修士(国際関係学) ( 2001年6月   国際大学 )

  • 学士(東アジア学) ( 1998年12月   カリフォルニア大学ロサンゼルス校(米国) )

研究分野

  • 人文・社会 / 社会学

  • その他 / その他  / カルチュラル・スタディーズ

経歴

  • 津田塾大学   学芸学部 多文化・国際協力学科   教授

    2023年4月 - 現在

  • 津田塾大学   学芸学部 多文化・国際協力学科   准教授

    2019年4月 - 2023年3月

所属学協会

  • カルチュラル・スタディーズ学会

    2012年7月 - 現在

  • オーストラリア学会

    2010年4月 - 現在

  • 日本社会学会

    2008年6月 - 現在

  • 日本解放社会学会

    2006年4月 - 現在

委員歴

  • カルチュラル・スタディーズ学会   幹事(編集委員会)  

    2022年9月 - 現在   

  • カルチュラル・スタディーズ学会   幹事  

    2016年7月 - 2020年6月   

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    団体区分:学協会

  • 関西社会学会   理事  

    2013年8月 - 2016年5月   

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    団体区分:学協会

 

論文

  • 「在日コリアンと文化的実践ーー川崎の在日コリアン・ラッパーから考える」 招待

    川端浩平

    『フォーラム現代社会学』   ( 第23号 )   56 - 67   2024年5月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 「人種差別に抵抗する<力>の所在と循環ーー在日コリアン男性アスリートをめぐる表象」 招待

    川端浩平

    『現代スポーツ評論』   ( 43 )   98 - 108   2020年11月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:創文社  

  • 「ジモトを歌う――川崎の在日コリアン・ラッパーの世界観」 招待

    川端浩平

    『都市問題』   111   15 - 20   2020年1月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)  

  • 「<身近な世界>のフィールドワークから社会問題を学びなおす」 招待

    川端浩平

    『現代の社会病理』   ( 33 )   65 - 82   2018年9月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 「帰化と放射能汚染」 招待

    川端浩平

    『atプラス』   ( 28 )   92 - 111   2016年5月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)  

  • 「越境からジモトへ」

    川端浩平

    『京都大学GCOE Working Papers次世代研究』   ( 102 )   3 - 20   2013年2月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 「ジモトという視座――身近な世界を/から批判的に読み解く」 査読

    川端浩平

    京都大学GCOE Working Papers 次世代研究   ( 91 )   4 - 28   2012年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)  

  • 「二重の不可視化と日常的実践――非集住的環境で生活する在日コリアンのフィールドワークから」 招待 査読

    川端浩平

    『社会学評論』   ( 250 )   203 - 219   2012年9月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 「不可視化されるマイノリティ性――ジモトの部落、在日コリアン、ホームレスの若者たちの研究調査をめぐる軌跡から」 招待 査読

    川端浩平

    『解放社会学研究』   ( 25 )   91 - 112   2012年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 「越境する知識人と液状化する地域研究――オーストラリアにおける日本研究の展開」 査読

    川端浩平

    『オーストラリア研究』   ( 24 )   72 - 88   2011年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 「ジモトへの回帰と挫折――企業城下町で起きた大学生殺人事件をめぐって」

    川端浩平

    『KG/GP社会学批評』   ( 別冊 )   111 - 118   2011年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 「もう一つのジモトを描き出す――地方都市のホームレスの若者から地元現象を考える」

    川端浩平

    『先端社会研究所紀要』   ( 4 )   33 - 51   2010年10月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

  • 「スティグマからの解放、「自由」による拘束――地方都市で生活する在日コリアンの若者の事例研究」 査読

    川端浩平

    『解放社会学研究』   ( 21 )   83 - 100   2010年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 「在日コリアンをめぐる記憶と「郊外」――地方都市郊外(ホームタウン)における日本人の「廃棄」された記憶から」 査読

    川端浩平

    『多言語多文化――実践と研究』   ( 1 )   55 - 75   2008年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 「排除型社会における北朝鮮バッシングをめぐるエスノグラフィー――地方都市の中小企業の事例研究」 査読

    川端浩平

    『アジア太平洋レビュー』   ( 4 )   35 - 50   2007年9月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • “Consumption of fear and justice in a declining welfare state: A case studies of the Okayama Guardians”

    Kohei Kawabata

    Asia Rights   ( 6 )   1 - 27   2006年6月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    その他リンク: http://archives.cap.anu.edu.au/asiarightsjournal/Kawabata.pdf

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書籍等出版物

  • 『ジェンダーで学ぶメディア論』

    川端浩平(林香里・田中東子編)( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 「サブカルチャー論ーー女性の抵抗文化とエンパワメントの循環」)

    世界思想社  2023年3月  ( ISBN:9784790717782

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    記述言語:日本語 著書種別:教科書・概説・概論

  • 『生活史論集』

    川端浩平(岸政彦編)( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 「変わらないこと/変わることーーある朝鮮籍男性の「帰化」と「ハーフ」をめぐる語りから」)

    ナカニシヤ出版  2022年12月  ( ISBN:978-4-7795-1694-8

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    総ページ数:491   担当ページ:159-195   記述言語:日本語 著書種別:学術書

  • 『オルター・ポリティクス : 批判的人類学とラディカルな想像力』

    Hage Ghassan, 前川 真裕子, 稲津 秀樹, 高橋 進之介, 塩原 良和(監訳), 川端 浩平(監訳)

    明石書店  2022年  ( ISBN:9784750354415

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    記述言語:日本語

    CiNii Books

  • 재일한인의 인류학

    가와바타 코헤이 (川端浩平)( 範囲: 제7장 뿌리와 월경의 현재: 서울에서 생활하는 자이니치 코리안의 이야기_)

    서울대학교 출판문화원  2021年12月  ( ISBN:9788952130396

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    総ページ数:30   担当ページ:227-257   記述言語:朝鮮語 著書種別:学術書

  • 都市科学事典

    川端浩平(横浜国立大学都市科学部編)( 担当: 分担執筆 ,  範囲: セルトーと日常的実践の場としての都市)

    春風社  2021年3月  ( ISBN:9784861107344

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    総ページ数:1052   担当ページ:976-977   記述言語:日本語 著書種別:事典・辞書

  • 『療法としての歴史<知>ーーいまを診る』

    川端浩平(方法論懇話会編)( 担当: 共著)

    森話社  2020年12月 

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    総ページ数:336頁   記述言語:日本語 著書種別:学術書

  • 『排外主義と在日コリアン : 互いを「バカ」と呼び合うまえに』

    川端 浩平

    晃洋書房  2020年  ( ISBN:9784771034150

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    記述言語:日本語

    CiNii Books

  • Cultural and Social Division in Contemporary Japan: Rethinking Discourses of Inclusion and Exclusion

    Yoshikazu Shiobara, Kohei Kawabata, and Joel Mathew( 担当: 共編者(共編著者))

    Routledge  2019年8月 

  • 『サイレント・マジョリティとは誰か――フィールドから学ぶ地域社会学』

    川端浩平(安藤丈将)( 担当: 共編者(共編著者))

    ナカニシヤ出版  2018年12月 

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    記述言語:日本語 著書種別:学術書

  • 『出来事から学ぶカルチュラル・スタディーズ』

    川端浩平(田中東子・山本敦久・安藤丈将編著)( 担当: 共著)

    ナカニシヤ出版  2017年10月 

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    記述言語:日本語 著書種別:学術書

  • 『コミュニティ事典』

    川端浩平(伊藤守他編著)( 担当: 共著)

    春風社  2017年7月 

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    記述言語:日本語 著書種別:事典・辞書

  • 『フィールドから考える「社会問題」』

    川端浩平(白石壮一郎・椎名若菜編著)( 担当: 単著)

    古今書院  2017年6月 

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    記述言語:日本語 著書種別:学術書

  • 『アートする力を語る――越境する想像力、転換期の美術教育』

    川端浩平(谷口幹也編著)( 担当: 共著)

    中川書店  2017年3月 

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    記述言語:日本語 著書種別:一般書・啓蒙書

  • 『社会的分断を越境する――他者と出会いなおす想像力』

    川端浩平(塩原良和・稲津秀樹編著)( 担当: 共著)

    青弓社  2017年1月 

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    記述言語:日本語 著書種別:学術書

  • 『現場から創る社会学理論』

    川端浩平(鳥越晧之・金子勇編著)( 担当: 共著)

    ミネルヴァ書房  2017年1月 

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    記述言語:日本語 著書種別:学術書

  • 『せめぎ合う親密と公共――中間圏というアリーナ』

    川端浩平(秋津元輝・渡邊拓也編著)( 担当: 共著)

    京都大学学術出版会  2017年1月 

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    記述言語:日本語 著書種別:学術書

  • 『交錯する多文化社会』

    川端浩平(河合優子編著)( 担当: 共著)

    ナカニシヤ出版  2016年12月 

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    記述言語:日本語 著書種別:学術書

  • 『排除と差別の社会学』

    川端浩平(好井裕明編著)( 担当: 共著)

    有斐閣  2016年9月 

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    記述言語:日本語 著書種別:学術書

  • Multiculturalism in East Asia: Transnational Exploration of Japan, South Korea, and Taiwan

    Kohei Kawabata (Koichi Iwabuchi, eds.)( 担当: 共著)

    Rowman and Littlefield  2016年9月 

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    記述言語:英語 著書種別:学術書

  • 『<ハーフ>とは誰か――人種混淆・メディア表象・交渉実践』

    川端浩平(岩渕功一編著)( 担当: 共著)

    青弓社  2014年2月 

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    記述言語:日本語 著書種別:学術書

  • 『ジモトを歩く――身近な世界のエスノグラフィ』

    川端浩平( 担当: 単著)

    御茶の水書房  2013年7月 

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    記述言語:日本語 著書種別:学術書

  • 『フィールドは問う――越境するアジア』

    川端浩平(山口覚他)( 担当: 共著)

    関西学院大学出版会  2013年6月 

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    記述言語:日本語 著書種別:学術書

  • 『現代エスノグラフィー――新しいフィールドワークの理論と実践』

    川端浩平(藤田結子・北村文編著)( 担当: 共著)

    新曜社  2013年3月 

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    記述言語:日本語 著書種別:学術書

  • 『現代社会学事典』

    川端浩平(大澤真幸・吉見俊哉・鷲田清一編集)( 担当: 共著)

    弘文堂  2012年12月 

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    記述言語:日本語 著書種別:事典・辞書

  • ウマ・ナーラーヤン『文化を転移させる――アイデンティティ・伝統・第三世界フェミニズム』

    川端浩平(塩原良和監訳)( 担当: 共訳)

    法政大学出版局  2010年12月 

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    記述言語:日本語

  • 『社会学入門』

    川端浩平・五十嵐泰正(塩原良和・竹之下弘久編著)( 担当: 共著)

    弘文堂  2010年11月 

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    記述言語:日本語 著書種別:学術書

  • 『多文化社会の<文化>を問う――共生/コミュニティ/メディア』

    川端浩平(岩渕功一編著)( 担当: 共著)

    青弓社  2010年6月 

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    記述言語:日本語 著書種別:学術書

  • 『アジア太平洋の和解と共存――21世紀の世界秩序へ向けて』

    川端浩平(武者小路公秀監訳)( 担当: 共訳)

    国際書院  2007年3月 

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    記述言語:日本語 著書種別:学術書

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MISC

  • 保苅実『保苅実著作集BOOK1ーー生命あふれる大地』

    川端浩平

    『新潟日報』   2024年7月

共同研究・競争的資金等の研究

  • ラップ音楽による反人種差別の実践とネットワーク形成

    研究課題/領域番号:24K05235  2024年04月 - 2027年03月

    科学研究費補助金  基盤研究(C)

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    担当区分:研究代表者 

  • 在日コリアンのポスト・アイデンティティ政治と文化表現

    研究課題/領域番号:20K02119  2020年04月 - 2024年03月

    科学研究費補助金  基盤研究(C)

    川端 浩平

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:1950000円 ( 直接経費:1500000円 、 間接経費:450000円 )

    1970年代に神奈川県川崎市桜本地区に集住していた在日コリアンたちがアイデンティティ政治を展開した場所が、1980年代以降のニューカマー転入とともに多文化化し、多様なルーツを持った子どもたちの教育的実践の場となっているとともに、ラップ音楽などの文化を通じた政治やアイデンティティを形成する拠点となっていることを明らかにしていく。具体的には、参与観察と聞き取り調査を通じて川崎市ふれあい館を中心としたコミュニティを拠点として活動する在日コリアンや多様なルーツを持つラップ音楽家を中心とした地域のネットワークを検証し、排外主義に抗するような文化表現とアイデンティティ形成の展開を明らかにする。

  • 「<原発被災地>における多文化的実践に関する研究調査」

    2015年04月 - 2019年03月

    科学研究費補助金  基盤研究(C)

  • 「多元化するアイデンティティと「多文化社会・日本」の構想」

    2012年04月 - 2015年03月

    科学研究費補助金  基盤研究(C)

    河合優子、川端浩平

  • 「<非集住地区>で生活する在日コリアンの個人化と帰属意識の変容に関する研究」

    2011年04月 - 2014年03月

    科学研究費補助金  若手研究(B)

その他研究活動

  • 「加藤さんを探して」(『行政社会論集』第36巻 第2号)

    2024年02月

  • 山本敦久編『アスリートたちが変えるスポーツと身体の未来ーーセクシュアリティ・技術・社会』岩波書店(『週刊金曜日』1378号)

    2022年05月

  • 知念渉著『<ヤンチャな子ら>のエスノグラフィー』(『社会学評論』)

    2020年03月

  • 「排外主義と<他者>のリアリティ」(『出版ニュース』12月上旬号)

    2017年12月

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    『出版ニュース』12月上旬号、2017年

  • 『歴史する――Doing history!』(展図録:福岡市美術館)

    2017年09月

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    展図録(福岡市美術館)

  • 「シンポジウムの趣旨」(『フォーラム現代社会学』、特集:現代日本社会におけるナショナリズムとヘイト/フォビア)

    2015年05月

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    『フォーラム現代社会学』第14号

  • レス・バック著、小笠原博毅解説、有元健訳、『耳を傾ける技術』(『週刊読書人』)

    2014年11月

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    『週刊読書人』 第3064号、2014年

  • 「何かいいことを求めて」(『週刊読書人』連載=ニューエイジ登場)

    2014年03月

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    連載=ニュー・エイジ登場(395)『週刊読書人』 第3040号、2014年

  • 「フィールドの動態性と混淆性を捉える―「流れ」と「渦」という観点から 」(『観光科学』)

    2013年10月

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    『観光科学』vol. 5、 2013年

  • 「<境界域>としてのストリート――<平凡>な事例を調査するための社会分析の再構築」(『KG/GP社会学批評』)

    2010年01月

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    『KG/GP社会学批評』vol. 2、2010年

  • ケイト=ダリアン・スミス、有満保江編、『ダイヤモンド・ドッグ――《多文化を映す》現代オーストラリア短編小説集』(『オーストラリア研究』)

    2009年03月

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    『オーストラリア研究』第22号、2009年

  • Mizukami Tetsuo, The Sojourner Community: Japanese Migration and Residency in Australia, Brill Academic Pub, 2007.(International Journal of Japanese Sociology)

    2008年11月

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    International Journal of Sociology, Vol. 17, 149-151, 2008.

  • 中野憲志編『制裁論を超えて――朝鮮半島と日本の<平和>を紡ぐ』新評論、2007年(『アジア太平洋研究センター年報』)

    2008年03月

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    『アジア太平洋研究センター年報』第5号、2008年

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