2022/10/09 更新

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シバタ クニオミ
柴田 邦臣
SHIBATA Kuniomi
所属
学芸学部 国際関係学科 教授
職名
教授

学位

  • 博士(文学) ( 2003年3月   東北大学 )

  • 修士(文学) ( 2000年3月   東北大学 )

研究分野

  • 人文・社会 / 社会学

経歴

  • 津田塾大学   学芸学部 国際関係学科   教授

    2021年10月 - 現在

  • 津田塾大学   学芸学部 国際関係学科   准教授

    2014年4月 - 2021年9月

所属学協会

  • 情報処理学会・グループウェアとネットワーク研究会

    2010年4月 - 現在

  • 日本福祉のまちづくり学会

    2007年4月 - 現在

  • 社会情報学会

    1999年9月 - 現在

  • 日本社会学会

    1999年4月 - 現在

委員歴

  • 情報処理学会・グループウェアとネットワーク研究会   運営委員  

    2015年4月 - 現在   

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    団体区分:学協会

  • 社会情報学会   理事  

    2009年4月 - 2012年3月   

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    団体区分:学協会

 

論文

  • 「COVID-19 Crisisにおける日米労働間の差異―Essential WorkersとADAの分析から―」

    柴田 邦臣

    津田塾大学紀要   53   213 - 246   2021年

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  • 「社会調査実践のプロセスから考える-インクルーシブな調査研究と社会問題探究の関連性」

    松崎 良美, 柴田 邦臣

    総合研究   7   1 - 22   2021年

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  • Communication App for Children with Hearing and Developmental Difficulties 査読

    Kuniomi Shibata, Akira Hattori, Sayaka Matsumoto,

    Journal on Technology and Persons with Disabilities   7   183 - 200   2019年5月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • ある1つの〈革命〉の話 -インクルーシブな高等教育と共生の福祉情報- 招待

    柴田邦臣

    情報処理   56 ( 12 )   1210 - 1213   2015年11月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • それだけは,美しく切り出されてはならない―震災研究の3条件 招待

    柴田邦臣

    社会情報学   3 ( 2 )   74 - 76   2015年2月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    その他リンク: http://www.ssi.or.jp/journal/pdf/Vol3No2.pdf

  • 生かさない〈生-政治〉の誕生:ビッグデータと「生存資源」の分配問題 招待

    柴田邦臣

    現代思想   42 ( 9 )   164 - 189   2014年6月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 『社会参加』の社会学―タブレット・メディアを 用いた地域連携活動から― 招待

    柴田邦臣

    社会教育   ( 808 )   32 - 37   2013年9月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • The Project ‘Salvage Memories’ On-line -Finding Albums and Photos for the Tsunami Disaster Victims by using Information Technology- 招待

    Kuniomi Shibata

    Journal of Socio-Informatics   Vol.5 ( No.1 )   5 - 9   2012年9月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 装置としての〈Google〉・〈保健〉・〈福祉〉 ―〈規準〉で適正化する私たちと社会のために― 招待

    柴田邦臣

    現代思想   39 ( 1 )   152 - 170   2011年1月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • The Internet is not a Highway to the ‘Promised Land’, but rather a Pathway to an Actual Community ―Employment and Participation for People with Disabilities in Japan― 招待

    Kuniomi Shibata

    Journal of Socio-Informatics   Vol.2 ( No.1 )   115 - 129   2009年9月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • インターネット・コミュニティ・パスウェイ ―障害者のICT利用と社会参加 査読

    柴田邦臣

    社会情報学研究   12 ( 1 )   19 - 36   2007年9月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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書籍等出版物

  • 学習障害のある子どもが第2言語を学ぶとき : 限局性学習困難の概念・アセスメント・学習支援

    KormosJudit, 竹田 契一, 飯島 睦美, 緒方 明子, 原 惠子, 品川 裕香, 柴田 邦臣, 貝原 千馨枝

    明石書店  2021年  ( ISBN:9784750352886

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    記述言語:日本語

    CiNii Books

  • 思い出をつなぐネットワーク―  社会情報学会・災害情報支援チームの挑戦―

    柴田邦臣,吉田寛,服部哲,松本早野香( 担当: 共著 ,  範囲: 序章,第1章,第5章)

    昭和堂  2014年2月 

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    記述言語:日本語 著書種別:学術書

  • 防災の社会学:第2版

    吉原直樹( 担当: 共著 ,  範囲: 第8章)

    東信堂  2012年11月 

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    記述言語:日本語 著書種別:学術書

  • コミュニケーション理論の再構築:身体・メディア・情報空間

    正村俊之( 担当: 共著 ,  範囲: 第5章)

    勁草書房  2012年4月 

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    記述言語:日本語 著書種別:学術書

講演・口頭発表等

  • Welfare Society for Human Development:Ability, Capability, Reasonable Accommodation of Persons with Disabilities and Elderly People in Japan

    Kuniomi Shibata

    Pacific Rim International Conference on Disability and Diversity  Center on Disability Studies, University of Hawaii

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    開催年月日: 2015年5月18日 - 2015年5月19日

    記述言語:英語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:Hawai'i Convention Center  

受賞

  • 優秀文献賞

    2014年9月   社会情報学会  

    柴田邦臣, 吉田寛, 服部哲, 松本早野香

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    受賞区分:国内外の国際的学術賞  受賞国:日本国

  • 第88回研究会 優秀発表賞

    2013年5月   情報処理学会・グループウェアとネットワークサービス研究会  

    柴田邦臣

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    受賞区分:国内学会・会議・シンポジウム等の賞  受賞国:日本国

  • 日本社会情報学会(JSIS) 研究奨励賞

    2008年9月   日本社会情報学会  

    柴田邦臣

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    受賞区分:国内外の国際的学術賞  受賞国:日本国

共同研究・競争的資金等の研究

  • EdTechの次へ:本質的学びのためのICTとインクルーシブ教育のプラットホーム

    研究課題/領域番号:20K12550  2020年04月 - 2023年03月

    科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    柴田 邦臣, 松崎 良美, 吉田 仁美

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    配分額:4290000円 ( 直接経費:3300000円 、 間接経費:990000円 )

    EdTechは私たちの「学び」の本質的な向上に結びついているのだろうか。一方インクルーシブ教育が発達障害や学習障害に対応するための「体験的・能動的学習」も「楽しかった経験」に終わってしまい、本質的な学習効果には、結びついていない。本研究はEdTechとインクルーシブ教育の双方を「情報技術を社会的に活用する」という社会情報学の観点から架橋し、ブームで終わらせない「本質的学び」の具体例を実証する。具体的には、文化施設を活かしたアクティブ・ラーニングのインクルージョン化を量的調査と詳細なフィールドワークによって分析する。さらにそれらを共有可能なサイトなどの提案や、学術報告をとおして社会貢献をはかる。
    EdTechは私たちの「学び」の本質的な向上に結びついているのだろうか。一方インクルーシブ教育が発達障害や学習障害に対応するための「体験的・能動的学習」も「楽しかった経験」に終わってしまい、本質的な学習効果には、結びついていない。本研究はEdTechとインクルーシブ教育の双方を「情報技術を社会的に活用する」という社会情報学の観点から架橋し「本質的学び」の具体例を実証するものである。
    新型コロナウィルス感染症(COVID-19)感染拡大にさらされた2020年は、長期休校から分散登校などの制限下の教育環境を強いて、EdTechだけでなく、障害児の「学び」全般に危機的状況…まさに「学びの危機」=Learning Crisisとでも呼ぶべき状況がもたらされたといえる。以上を受け、2種類の調査研究を実施した。
    まず「質問紙調査(A1)」として、全国の特別支援学校全校にむけて、障害児の「学び」の実態調査をオンラインで実施した。その中でLearning Crisisの影響を浮かび上がらせることができ、またEdTechがどのように進められているのか、体験的な学習がどのような問題に直面しているのかを知ることができた。これらはMatsuzaki, Shibata(2021)などで報告されている。
    さらに現状の「学びの危機」に対峙する学びを実現するEdTechのフィールドワークとして、オンラインを活用した「学び」をアクション・リサーチとして具体化する企画を試験的に運用した。特に、博物館・科学館などが閉館と制限開館を繰り返し、学びの場として機能しにくい現状を捉え、オンラインになっているコンテンツをWeb上で検索できるようにし、体験できるコンテンツを試験的に実施した。その成果はKaihara, Shibata(2021)やHamamatsu, Shibata(2021)などで報告されている。
    COVID-19 Crisisは多くの社会混乱を引き起こし、本研究もその影響を大きく受けた。しかしこの現状は、「EdTechの次」という本研究のテーマとしては、極めて重要なターニングポイントとなったともいえる。確かに相当程度、進捗に影響を受けたが、研究スケジュールの入れ替えやバージョンアップを図ることができたという点で、プラス・マイナスなしで、順調に進展していると自己評価した。
    EdTechの調査という意味では、いくつもの劇的な変化がもたらされた。EdTechという点では、GIGAスクール構想の進展によってもっとも広く普及する、まさに元年といってもいい年となった。新学期からすでに進めていた私立はもちろん、公立学校でも広範囲にEdTechに挑戦する状況が生まれている。しかし、それらの多くは「導入までにハードルが高い」「十分活用できていない」という格差状態で、Learning Crisisを深める要因でさえあった。それらの具体的な調査を対面で実施することに関して、さらに海外調査として具体的にやることに関しては、COVID-19下の制約が大きい。そのため、これらは次年度以降に予定を変更した。その代わりに、次年度に本格的に実施する予定であった「質問紙調査(A1)」を、各博物・科学・美術館など文化施設も閉鎖されたり制約されたりしている現状を鑑み、全国の特別支援学校向けという形で本格的に実施して、COVID-19下を含めた状況を把握することができた。その成果を国際学会で報告することもでき、これらの実施状況の調整によって、本研究のテーマの利点を生かし、順調にすすめることができている。
    2021年度は、本研究の2年目となる。COVID-19の影響が続く中で、本研究はスケジュールの調整を迫られたが、Learning Crisisとでも呼ぶべき教育の混乱と、GIGAスクール構想による急速なオンライン化という状況の中で、「EdTechの次」を志向する本研究の意義は、ますます高まっていると自覚している。今後の研究の推進方針は、前年度の「質問紙調査(A1)」を活かし、2021年度は本研究の「アクション・リサーチ」としての特性をいかし、具体的な社会貢献をめざす形で推進していく。
    実際に各博物・科学・美術館など文化施設も制約されたりしているなかで、多くはデジタルやオンラインでのコンテンツ提供の工夫をしているが、障害児向けとは言えない。そこで障害のある子どもたちも活用可能な形でできるものを集約して横断検索できるような「B:Webサイト」=学びの危機(まなキキ)サイトを実際に構築・拡充し、実践的な実証をおこなう。コンテンツは文化施設はもちろん、それぞれのコミュニティやオンラインのものも一部とりいれ、積極的に広く導入し、インクルーシブな学びに有効かどうか検証していく。
    さらに「フィールド調査(A2)」は、対面環境の制約が今年度も継続されることを想定し、より「オンライン上でのフィールドワーク」として重点化をはかる。具体的には障害のある子どもたちをパイロット・スタディとしてオンライン上で募集し「B:Webサイト」を活用していただきつつ、オンライン会議システムや動画共有サイトを活かし、実践的なフィールドワークを実施していく。
    Learning Crisis=「学びの危機」は、まさに現在進行形で、そのための「EdTechの次」が求められている。「フィールド調査(A2)」「B:Webサイト」を有機的に組み合わせた研究を推進し、社会的なニーズに応えつつ、学術学会などでの報告をおこなう。

  • 聴覚障害児の言語習得を支援するための手話学習ソフトの研究開発

    研究課題/領域番号:18K11994  2018年04月 - 2022年03月

    科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    服部 哲, 柴田 邦臣, 松本 早野香

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    配分額:3640000円 ( 直接経費:2800000円 、 間接経費:840000円 )

    本研究の目的は、日常のコミュニケーションの中で記録される手話映像を活用し、聴覚障害児の言語である、手話と読み書き能力双方の習得を支援するための手話学習ソフトを開発し実証することによって、彼ら・彼女らの言語習得におけるタブレット端末の新しい活用方法を、タブレットアプリという具体的な形として明らかにすることである。そして、2020年度は、前年度に実施した本試作アプリの評価実験の結果として明らかになった試作アプリの問題点の解決策を検討し、本試作アプリに実装した。
    具体的には、音声認識のミスや文字入力が適切に動作しないこと、表示できる単語の少なさについて、前者については文字入力を確定させる方法を変更し、後者については手話だけでなく、本研究グループがこれまでに開発した音声入力により写真やイラストを提示するアプリとの統合を試み、手話動画が登録されていない単語については、写真やイラストを検索・表示するようにした。また、同じキーワード(タグ)が付与されている手話動画や写真・イラストが複数ある場合、それらの中から意図した意味のものを選択できるようにした。
    その他には、並べた手話を同期をとって連続再生する機能、間違えて並べてしまった手話動画を手話動画の並びから削除する機能、保存した手話動画の並びを削除する機能を開発した。前年度に実施した評価実験の結果を踏まえ、主に手話動画の並びを編集する機能を充実させた。これらの機能の拡充は、本アプリを実用化するうえで不可欠な要素となる。
    本研究課題で提案するアプリの基本機能の実装、評価実験の実施、それに基づくアプリの機能強化を行っており、その点では「おおむね順調に研究が進んでいる」と言える。しかし、アプリの実用性を公開できるレベルに高めること、研究成果の発表が十分ではないため、「やや遅れている」と判断した。
    これまで本研究では、福祉領域での調査とモバイルテクノロジーの進歩を踏まえたアプリ開発の両方面からのアプローチし、それらを融合することによって、本研究課題の提案アプリの基本機能を実装してきた。そして評価実験を行い、その有用性・課題を明らかにし、その課題の解決策を実装した。
    しかし評価実験で指摘された課題をすべて解決できているわけではない。たとえば、本アプリに登録されている手話動画に映っている人やアングル、大きさのばらつきの解決、助詞などを含んだ文章表現などである。これらの解決策を探る必要がある。また、本研究成果の学術および広く社会への発表も今後に残された課題である。2021年度は本研究成果を積極的に発表していきたい。